この記事では、まとめサイトのヘッダー画像の作り方や依頼方法について詳しく解説していきます。
在宅副業として、まとめサイトを運営し始める方というのはまだまだ多くいると思いますが、そんなときに重要なのが「ヘッダー画像」です。
ヘッダー画像は、まとめサイトの看板となる部分なので、とにかくしっかりとしていてインパクトのあるものを使いたいところです。
- そんなヘッダー画像を他のまとめサイト運営者たちはどうやって作っているのか?
- 誰かに頼むとしたらどういった依頼方法があるのか?
ここではそういった疑問を一から解消していきたいと思います。
ヘッダー画像はまとめサイトのアクセス数に直結する大事な部分です。
一目見ただけでどんなサイトなのかが分かるようなヘッダー画像が望ましいとされていますが、やはり自分で作るとなるとなかなか難しいものがあります。
そんなときには他の方にヘッダー画像の作成を依頼するという方法もおすすめです。
ここでは画像作成が得意な方にヘッダー画像の作成を依頼する方法についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしていってください。
まとめサイトのヘッダー画像はとても重要
まとめサイトを作るときには記事の内容もさることながら、ヘッダー画像が重要になってきます。
ヘッダー画像はお店で言うところの看板部分です。
看板がしょぼいとどれだけ良い記事を載せていても、その内容をちゃんと見ていってくれません。
ということで、まずはまとめサイトにおけるヘッダー画像の重要性についてご覧いただきましょう。
まとめサイトのヘッダー画像はアクセス数に直結する
まとめサイトのアクセス数はヘッダー画像の出来次第によって随分と変わってきます。
ヘッダー画像が見やすくインパクトのある作りになっていると、読者は実際に記事の内容を読んでいってくれます。
しかし、ヘッダー画像の出来があまり良くないと、読者から
- 「このサイトはあまり面白くなさそう」
- 「ちゃんとした記事が載ってなさそう」
と判断されてしまいます。
当然、中身を見てもらえないと読者のリピートに繋がりません。
読者がリピートしてくれないといつまで経ってもアクセス数は伸びませんので、結果として失敗に終わってしまいます。
また、読者がまとめサイトに滞在する時間が短いと、検索エンジンの上位にも入れなくなってしまいます。
まとめサイトへの滞在時間を伸ばすためにはヘッダー画像で読者の気持ちを掴み、サイト内の記事まで誘導しないといけないわけです。
こうした流れを見てもヘッダー画像がいかに重要なポイントなのかが分かると思います。
ということで、次に有名なまとめサイトがどういったヘッダー画像を使っているのかを見ていきましょう。
まとめサイトのヘッダー画像例を紹介
ここではいくつかのまとめサイトのヘッダー画像を集めてみました。
実際にどういった画像を使っているのかチェックしていってください。
こちらはまとめサイトとして非常に有名な「ハムスター速報」のヘッダー画像です。
サイト名と同じハムスターをモチーフにした可愛らしい画像が特徴的でもあります。
このヘッダー画像を見ればアンテナサイトから誘導されて辿り着いた読者も「あ、ハム速のページに飛んだのか」と分かるわけです。
続いてこちらは「VIPワイドガイド」のヘッダー画像です。
こちらの画像には5chのキャラクターとして有名な「やる夫」が使われています。
多少なりともまとめサイトを見る方であれば「やる夫=5ch」と理解してくれるはずですので、こちらも5chまとめサイトのヘッダー画像としては優秀だと思います。
http://blog.livedoor.jp/news23vip/
「VIPPERな俺」も昔から人気のあるまとめサイトのひとつです。
ヘッダー画像は何度か変更されていますが、現在のヘッダー画像はこのようになっています。
サイト名を平仮名にすることで中身の印象をまろやかにしている感じがします。
ある程度サイト自体が有名になってきたら、このようにサイト名とヘッダー画像の文字列を変えてみるのも悪くないかもしれません。
また、こちらは「暇人速報」のヘッダー画像なのですが、サイト設立13周年ということもあり通常時とは違ったヘッダー画像を使っています。
なお、ここまで見てきた有名どころのまとめサイトのヘッダー画像にはいくつかの共通点があるのですが、その内容を簡潔にまとめてみました。
- 独自で用意した印象的な画像を使っている
- 基本的にはサイト名とURLがヘッダー画像内に含まれている
- ヘッダー画像からまとめサイトであることが分かるような設計がされている
時期によってヘッダー画像を変えているまとめサイトもありますが、基本的にはサイト名とURLを入れているところが多くなっています。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/
http://news4vip.livedoor.biz/
そのほかのまとめサイトでも、やはりこうした形でサイト名とURLを入れているところが大半です。
こうしたことを踏まえた上でヘッダー画像を作ると人気まとめサイトの仲間入りを果たせますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、「画像には独自のものを使っている」という点もよく覚えておきましょう。
ということで次にヘッダー画像の作り方についてご紹介していきます。
まとめサイトのヘッダー画像の作り方は?
ここからはまとめサイトのヘッダー画像の作り方を見ていきます。
ヘッダー画像に使う素材を用意する
まずはヘッダー画像に使う素材を用意しましょう。
この素材はフリー画像でも自分で作ったものでも大丈夫です。
ただし、インパクトのあるヘッダー画像を作るなら出来るだけ自作の方がオリジナリティーもアップすると思います。
仮に自分には良い絵を描くスキルがないと思ったら、絵の得意な方に依頼するというのもひとつの方法です。
なお、ヘッダー画像に使うイラストを誰かに依頼する方法についてはこの後の項目で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。
フォトショップを使ってヘッダー画像を自作する
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
フォトショップはヘッダー画像などを自作する際によく使われているツールのひとつです。
本格的な画像の編集には欠かせないツールでもあるので、この際に使い方を学んでいっても良いと思います。
ここではフォトショップでヘッダー画像を作成する手順を簡単にまとめましたのでご覧ください。
- フォトショップのメニューから「ファイル」⇒「新規作成」を選択
- 画像名・幅・高さ・解像度・カラーモードを入力
- 「ファイル」⇒「開く」⇒「写真を選択」を選び、素材を貼り付け
- ツールバーから「T(文字書き込みツール)」を選択
- サイト名やサイトURLを入力
- 配置などの設定が完了したら保存
手順②の部分は
「幅:1280ピクセル、高さ:350ピクセル、解像度:72、カラーモード:RGBカラー」
を目安にしてもらえればと思います。
サイト名などは自分が好きなものを入力すればOKです。
作成が完了したヘッダー画像を「書き出し」して保存したら、あとは自分のまとめサイトのヘッダーに設定するだけです。
フォトショップは細かな設定や画像編集が可能で、多くの方が利用しています。
ただ、少し専門的な知識が必要なので「もっと簡単な方法を知りたい」という方もいるはずです。
そこで、次に無料で使える「初心者向き」のヘッダー画像作成ツールをご紹介していきます。
無料のヘッダー画像作成ツールを使って自作する
初心者でも簡単にまとめサイトのヘッダー画像を作成できるのが、こちらの「バナー工房」というフリーソフトです。
フリーソフトと言ってもインストールや登録が必要ありませんので、すぐに使い始めることが可能です。
使い方としては、まず「画像を選択する」から素材として使う画像を選んでいきます。
そうするとこのような画像編集画面に移動しますので、ここで画像サイズの変更や文字入れをおこなっていきます。
なお、文字入力は画面左のメニューから赤矢印部分を選んでください。
画面を下にスクロールするとすぐにサイズ変更画面があります。
サイズ変更や文字入力をおこなった後の画像がこちらです。
文字のフォントなどは細かく変更できますので、自分の好きなものを選んでみてください。
あとは保存ボタンを押せば画像がダウンロードされますので、それをまとめサイトのヘッダー画像に設定するだけです。
このバナー工房はパソコン初心者にもおすすめのフリーソフトとなっていますので、ぜひ上手く活用してみてください。
まとめサイトのヘッダー画像作成を依頼する方法
まとめサイトのヘッダー画像を自作する方法についてご紹介してきましたが「やはり自分で作るとどうしても素人感が出てしまう」と思う方は専門的な知識がある方にヘッダー画像の作成を依頼しましょう。
なお、まとめサイトのヘッダー画像を依頼する方法には大きく分けて2つのパターンがあります。
- アウトソーシング系のサイトから依頼を出す
- ツイッターなどで絵師を探して依頼する
どちらに関しても報酬の支払いは発生すると思いますが、稀にツイッターでアマチュアの絵師に依頼をする場合は無料でおこなってくれるケースもあります。
これに関しては交渉次第といったところなので、探した絵師の方と相談をしてみてください。
それではそれぞれの依頼方法について詳しい内容を見ていきましょう。
ヘッダー画像の依頼方法①アウトソーシング系サイトを利用する
最近は個人でも利用可能なアウトソーシング系サイトが増えてきました。
その中でも、まとめサイトのヘッダー画像を発注するのにおすすめのサイトが「ランサーズ」です。
ランサーズは仕事を発注したい人とそれを受注したい人を繋げるアウトソーシング系サイトです。
たとえば上画像のように「まとめサイトのヘッダー画像作成を依頼したい!」といった募集を掛けると、イラスト作成に自信のある方が「提案」をしてきてくれます。
このとき募集内容には作業内容・金額・納期などを載せておくのですが、その条件に納得してくれた方が提案をしてきてくれるわけです。
もちろん金額は自分の好きな額に設定して構いません。
仮に2,000円~3,000円といった安い単価でも受注してくれるランサー(作業者)はいます。
なお、実際に仕事を任せる人を選ぶときにはその人の実績やランクを確認しましょう。
ランサーズでは作業者の実績が細かく見られるようになっています。
作業のクオリティーやコミュニケーションの良好さなども確認できますので、それらをチェックした上で依頼を出せばトラブルも少ないかと思います。
ちなみに
「〇〇のようなまとめサイトのヘッダー画像を作成して欲しいのですが、これまでに描いたサンプルを拝見できますか?」
といった形で連絡をすれば、その人の実力も分かるので安心です。
すべての確認が済んだら依頼を出し、ヘッダー画像を送ってもらいます。
出来上がった画像を見て「もう少し〇〇なテイストにして欲しい」といった修正依頼を出すことも可能です。
すべて納得のいく状態になったら最終的な支払いに進み、依頼完了となります。
ランサーズは国内でも最大規模のアウトソーシング系サイトなので、腕のいい作業者が必ず見つかります。
ぜひこうしたサイトを利用して、良いヘッダー画像を作成してもらってください。
ヘッダー画像の依頼方法②ツイッターを利用する
ツイッターで絵師を探して直接依頼するというのもひとつの方法です。
好みのテイストのイラストを描く絵師を自分で見つけられれば、修正などもなく画像を納品してもらえると思います。
アウトソーシング系サイトより直接交渉のニュアンスが強くなりますが、絵師の中には知名度を上げたいために無料で作業を引き受けてくれる人もいます。
そういった絵師を見つけられればタダでヘッダー画像を作ってもらえるのでかなりお得です。
ただし、この場合は絵師のツイッターアカウントをまとめサイトのどこかに貼るといった条件を提示されることもあるので事前に理解しておきましょう。
また、ツイッター上に
「ヘッダー画像の作成をしてくれる絵師さん募集!」
といった感じでツイートを流しておくのもおすすめです。
相手から連絡をくれれば話も進みやすいのでぜひ試してみてください。
総括
まとめサイトのヘッダー画像を作成する方法、また画像作成を依頼する方法についてご紹介してきました。
まとめサイトのヘッダー画像はアクセス数に直結する部分なので、こだわりを持って作ることをおすすめします。
なお、イラストが得意な人にお願いした方がオリジナリティーも出やすく良いヘッダー画像になると思いますので、その際にはぜひご覧いただいた方法を使ってみてください。